旧久々野町/旧宮村(岐阜) 洞山(1088.6m) 2020年10月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:48 水源地入口−−7:52 水源地−−8:01 尾根に出る−−8:06 道に出る−−8:09 洞山−−8:10 道を離れ藪尾根に突入−−8:26 水源地入口

場所岐阜県高山市
年月日2020年10月6日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無半分程度の区間で無し
籔の有無笹藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント宗教団体施設の上方から延びる林道で災害用水源地歩道入口まで車で入り、水源地以降は沢沿いの藪を漕いで登った。結構藪は濃くて苦労。山頂から南〜南東に延びる主稜線に出ると刈り払われた道あり。ただし山頂直下は刈り払い無し。山頂には廃TVアンテナあり。山頂標識無し。刈り払いは北東の電波塔マークのある尾根に続いていて、こちらから登れば藪漕ぎは不要だったかもしれない。帰りは往路の谷の北側の尾根を下ったがこちらの方が藪が薄く歩きやすかった。




林道入口の車止め。施錠無し 林道入口の看板。車で入っていいような書き方
水源地入口付近の駐車余地 水源地入口
よく手入れされた道 標高970m付近に水源地あり
水源地より先は道無し。谷を進む 笹藪が濃くなり右手の尾根に上がる
標高1020m付近で尾根に乗る。笹深いが獣道あり 標高1070mで南尾根に出ると刈り払われた道が出現
山頂の廃TVアンテナ。山頂直下のみ刈り払いが途切れている 洞山山頂
刈り払いは北東尾根に延びている。おそらく電波塔まで続いている 帰りも往路で通った尾根を利用
往路で尾根に出たより僅かに下部以降は笹が薄く歩きやすい 標高970m付近
林道が見えたので下るとちょうど水源地入口だった 水源地入口から下ってきた斜面を見上げる
水源地入口から見た駐車余地


・地形図に記載が無いが何かの文献に山名が記載されていた山。せっかくなので登っておくことにする。登山道は無いと思うが、地形図を見ると南東側から中腹に延びる林道が描かれているので、ここから登るのがいいだろう。

・林道入口には車止めの鎖がかかっていたが施錠はされていなかった。この奥に防災用水源地があるようで、そこまでは入れるよう道路整備をしているとの案内看板が立っていた。ということは車で入っていいのだろうと解釈して鎖を一時的に解いて進入。もちろん元に戻しておく。林道は未舗装だが普通車で問題なく走行できるレベルで、水源地入口の看板の少し先に駐車して歩き出す。林道脇に水源があるのかと思っていたが、歩いてしか行けない場所、しかも林道より標高が高い場所にあるようで、いざという時には足腰が弱い高齢者には不向きな水源らしい。

・その水源地がどこにあるのか分らないが、林道脇の道の起点は刈り払われて立派だ。このまま山頂まで道が続いているといいのだが。もっとも、もし水源地より先に道が無くても藪を漕いで登るつもりだが。

・浅い谷地形に道は続くが、標高970m付近の水源地で道はおしまい。その先は微かに獣道があるような無いような笹藪だ。先ほどの島脇谷山と同じく水が無くても谷筋だけは藪が薄いので谷の真ん中を登って行く。

・この程度の藪が山頂まで続くようなら楽勝の部類だが、残念ながら高度を上げていくと徐々に笹が濃くなり、やがて背丈を越えて密生するようになってしまった。こうなったら早めに尾根に出た方が得策と判断し、やや右に進路を変更して笹を漕ぎながら斜面を登って行く。基本的には植林だが大きな落葉樹も多数混じっていて、植林してからほとんど放置状態らしい。

・標高1020m付近で尾根に乗ると笹の中に微かに獣道があり、何もないよりは少しはマシになるが本格的な藪漕ぎが続く。山頂から南〜南東へ延びる主稜線に達すると意外にも刈り払われた道が登場し藪漕ぎから解放された。

・道は楽チンで大助かり。しかも山頂方向へと尾根上を延びていてこのまま山頂に達すると思われたが、山頂に建つ廃TVアンテナの手前で突如として刈り払いが消え去って道の終点となった。しかたなく再び笹藪を漕いで廃TVアンテナの下に出ると再び刈り払われた道が登場、三角点もあって洞山山頂だった。

・山頂は三角点の周囲のみ笹が刈られて僅かな広場となっていた。山頂標識は無し。笹と樹林で展望も無し。笹が被っているが刈り払われた道は北東へと続いていたので、電波塔まで続いていると考えるのが妥当だろう。

・帰りは往路で登った谷の北側の尾根を下ってみることにした。またあの谷間の濃い笹薮に突っ込むのは遠慮したいからだ。もちろん尾根上は笹が薄いわけではないが獣道があるので少しは歩きやすい。

・笹が密生して遠望が効かないので尾根の分岐は分かりにくいが、藪慣れした目には何となくそれらしき場所が分かる。進路を東に変えて藪に突っ込み、微かな獣道を外さないよう尾根上を緩やかに下って行くと、意外にも標高1020m付近で笹が薄くなった。帰宅後にGPSで軌跡を確認したら、往路で尾根に乗った場所の僅か下が笹が薄くなる境界だった。往路で使った谷沿いよりも尾根ルートの方が濃い笹の区間は格段に短い。

・そのまま尾根を下り続けて右手の谷へ下る斜面の笹が薄くなったところで斜面を下ると林道が見え、偶然にも水源地入口にピタリと出た。ということは水源地入口から水源地への道に入らずに右手(北側)の尾根に取り付くのが正解だ。

・車に乗り込んで林道入口で鎖を解除して出た。

 

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